紫の色打掛を今っぽく上品に着こなす”差し色コーデ”のご紹介です。
当店のフォトウェディングでは、花嫁の憧れ「和装」がとても人気です。鮮やかな色彩は、まさに写真に映える特別感を感じます。
今回は、数ある色打掛の中でも、上品な紫をベースとした、伝統的かつモダンな花嫁姿を叶えるコーディネートをご紹介。情緒あふれる京町家での撮影イメージもお届けします。
上品で粋な「紫」色打掛の魅力
紫色は古来より「高貴」や「神秘的」な色とされ、平安時代からおめでたい色として人との「縁(ゆかり)」の象徴として受け継がれています。
今回の紫の色打掛は、白地の清らかさと濃い紫がバランス良く配され、まるで絵画のような美しさです。
このコントラストが、伝統的で、上品で粋な花嫁姿を演出してくれます。
差し色と小物で完成させる「モダン和装」
打掛の華やかさと、小物では「足し算&引き算」や「統一感」を意識するのが、今どきのおしゃれな着こなしのポイントです。
【コーディネートのポイント】
- 鮮やかな紫の色打掛に、グリーンのくすみカラーがおしゃれ感を引き立てます。
- あずき色の重ね襟のコントラスで、より粋で優雅な雰囲気に。
- 筥迫と懐剣、帯揚げなどの小物は、おさえめな紺色で、色のバランスを。
ヘアメイクで完成させる「大人の美」
- ヘアスタイル
- 打掛の豪華さに負けないよう、髪はまとまりのある低めのアレンジシニヨン。生花は打掛の柄に合わせて、白や淡いパープル、または深いボルドーなどで統一すると、シックで大人な印象になります。
- メイク
- 肌は艶やかに、眉は凛と。リップには大人カラーの透明感のあるボルドー、和装に映える洗練された表情に仕上がります。
京町家で叶えるドラマチックな一枚
紫の色打掛は、京町家や庭園といった「和の空間」で、その魅力を最大限に発揮します。
- 光が差し込む和室で、静かに座った花嫁。格子戸の影が作り出す陰影が、ドラマチックな一枚に。
- 京町家を背景に庭園の緑や石畳が演出。しっとりとした和の美しさが際立ちます。
和のノスタルジックな雰囲気は、伝統的な美しさを大切にしつつ、おしゃれで記憶に残るウェディングフォトが叶います。
伝統と流行が融合した色打掛コーディネートは、一生の思い出に残る最高の花嫁姿を叶えてくれます。ぜひ試着で色々な組み合わせを試して、「運命の一着」を見つけてください。
【京都町家寫眞館】
「クラシック フォトウェディング」をコンセプトにしたフォトウェディングの写真館です。
平安神宮からほど近く、京の情緒あふれる京町家をそのまま生かした和の空間と、英国アンティーク家具やウィリアム・モリスの壁紙が彩る欧米の空間、二つの異なる世界での撮影をお楽しみいただけます。
和装・洋装のどちらの撮影にも対応した世界観で、フォトウェディングや結婚式の前撮り・ご家族写真など、人生の節目を彩る大切な一枚を心を込めて残します。
ブライダルのヘアメイクが運営するフォトスタジオだからこそ、お客様の魅力を最大限に引き出すスタイリングをご提案。
衣裳も一着一着を吟味し、厳選された白無垢・色打掛・ドレスを取り揃えております。
京都らしいロケーション撮影と、京町家のスタジオ撮影を組み合わせたプランも人気。
和と洋が融合した唯一無二の空間で、特別な一日を記憶にも写真にも残しませんか。
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