冬の京都で撮る前撮り|メリット・寒さと雪対策・衣装選びまで解説

この記事の要点
- 冬の京都は観光客が少なく、空気が澄んでいるので和装が映える
- 最高気温が10℃前後なので、カイロなどの保温対策を
- 冬の光に映える衣装は白無垢・色打掛。洋装ならコートや手袋の重ね着が楽しめる
冬の前撮りは、寒さや雪の心配から選択肢から外しがちかもしれません。
しかし1月・2月の京都は観光の混雑が落ち着き、凛とした空気の中でゆったり撮影できるという魅力があります。寒さは防寒アイテムで対策でき、雪も足元や移動の備えをしておけば対応可能です。
本記事では、冬の京都における前撮りのメリットと必要な備え、映える衣装をご紹介します。
目次
Toggle冬の京都で前撮りをする3つのメリット
桜や紅葉の季節が人気の京都ですが、冬の前撮りならではのメリットが3つあります。
観光客が少なく、人の映り込みが減る

1月・2月は京都の観光客が落ち着く時期です。ロケーション撮影での人の写り込みが減り、ポーズや表情づくりにじっくり集中できます。1カットずつ丁寧な撮影が可能です。
空気が澄み、和装や背景の色が鮮やかに写る

冬晴れの日は空の青がくっきりと出て、神社の朱色や和装の色鮮やかさがより映えます。
木の葉が落ちて寂しい印象がある冬ですが、京都は松などの常緑樹も多いため、緑を取り入れた1枚も狙えます。
緑の背景で撮影したい場合は、事前に撮影スポットをスタジオに確認するといいでしょう。
コートや手袋で重ね着を楽しめる

ドレスにコートを羽織ったり、手袋を合わせたり。夏にはできない重ね着や、複数アイテムの組み合わせが楽しめるのは、冬の前撮りの大きなメリットです。
その場で着脱できるので、印象の違うカットを気軽に撮り分けられます。
冬の光を活かせる時間帯と場所

冬は太陽の位置が低く、一日を通して斜めから光が差し込むため、柔らかい陰影をつくりやすい季節です。
スタジオ撮影なら、ガラス越しの陰影で印象的な演出が可能です。

屋外なら木漏れ日や川のきらめきを受けた、美しいカットが叶います。
日没が早いため(1月は17時前後・2月は17時台)、昼前後から午後の早い時間に撮影すると、明るさと暖かさを両立しやすくなります。
冬の前撮りに映える衣装
白無垢

低い位置から差し込む日差しを受けると、白無垢はレフ板のように光を放ち、花嫁様の美しさを際立てます。
冬の澄んだ空気の中で、凛とした存在感を引き立てることができます。
色打掛

赤やゴールドを基調とした鮮やかな色打掛は、冬の柔らかい斜光を受けることで輝きを増します。
神社仏閣の落ち着いたたたずまいや、冬の深緑の木々とのコントラストで美しい色合いに。背景・色 ・光を味方につければ、寒い季節でも華やかな前撮りが叶います。
洋装(ヴィンテージコート)

個性的な一枚を残すなら、「ドレス×ヴィンテージコート」の組み合わせがおすすめ。コートを羽織ることで、 ドレスのAラインが際立ちます。
日本庭園などで撮影すれば、究極の和モダンスタイルが完成します。今の時代だからこそ新鮮に映る、おしゃれ上級者のコーディネートです。
1月・2月の京都の気温と寒さ対策
冬の京都で前撮りをするためにぜひ知っておきたいのが、寒さです。京都は盆地特有の「底冷え」で冷え込むため、おおよその気温や降雪量を把握しておきましょう。
| 項目 | 1月 | 2月 |
|---|---|---|
| 平均気温 | 4.8℃ | 5.4℃ |
| 平均最高気温 | 9.1℃ | 10.0℃ |
| 平均最低気温 | 1.5℃ | 1.6℃ |
| 雪が観測された日 | 約16日 | 約14日 |
※気象庁の平年値(京都、1991〜2020年)。雪の日数はみぞれを含む。
京都の1月・2月の最高気温は10℃前後。首元やデコルテなどの肌が出る衣装では、体感温度はさらに低く感じられます。「体を冷やさない対策」をしましょう。
- 撮影の合間はコートやブランケットを羽織る
- 手袋で温め、指や手の甲の赤みを防ぐ
- 温かい飲み物をとる(ストローを使ってリップ崩れ防止)
貼るカイロで全身を温めるのも有効です。何枚必要で、どこに貼るか、事前にスタイリストと相談しておけば、当日の支度がスムーズですよ。
前撮りの日に雪が降ったら?事前に備えておくこと

京都では雪(みぞれ含む)の観測日が、1月・2月ともに約14日あります。
積もることは稀ですが、撮影日に雪やみぞれがパラつく可能性は考えられます。直前に焦らないよう、以下の対策をしておきましょう。
遅刻しないための対策
雪の日は渋滞や公共交通機関の遅延が予想されます。遠方からお越しの場合は、前日からの宿泊を検討するのもいいでしょう。
また、神社仏閣には閉門時間があります。遅刻しても撮影時間を後ろ倒しにできないので、撮影許可が必要な場所でのプランを選んでいる人ほど、「予約時間の30分前に着く」くらいの余裕をもって出発するのがおすすめです。
撮影できない場合の契約内容をチェック
降雪状況によって、外での撮影が難しい場合もあります。スタジオに予約した段階で、以下を確認しておきましょう。
- 撮影できない場合は延長か、キャンセルか
- 撮影内容は変更できるか
- 決行・中止はいつ判断するか
思わぬ料金の発生やトラブルを防ぐため、「悪天候ならこうする」という認識合わせを必ずしておくことが大切です。
冬の京都で撮る前撮り|撮影事例

2月に世界遺産・上賀茂神社で撮影した様子です。
冬の光の柔らかさや空の青さに色打掛が映える様子、冬でも美しい緑の木々の模様をご確認いただけます。
まとめ|京都町家寫眞館で、冬の前撮りを
冬の京都でも、しっかりと準備・防寒対策を行えば、満足度の高い前撮りが可能です。京都町家寫眞館は、築200年超の町家を改装した、全天候型フォトスタジオです。
ロケーション撮影はもちろん、冬の京都における前撮りスタジオとして、ぜひご検討ください。
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よくある質問
Q. 冬の京都で前撮りをすると、寂しい写真になりませんか?
A. 背景の色数が減る分、和装の色が引き立ち凛とした写真になります。
白無垢の白や色打掛の赤がより鮮やかに映えます。常緑の松や庭園の苔、和室の自然光を活かすことで、落ち着いた上質な仕上がりになります。
Q. 寒さで顔が固くなったり、手が赤くなったりしませんか?
A. 撮影直前までの防寒と、こまめな休憩で防げます。
移動中や待機時はアウターや手袋を着用し、シャッターを切る直前に脱ぐのがコツです。温かい飲み物を用意しておくのも効果的です。
Q. 和装の下に防寒インナーを着ても大丈夫ですか?
A. 襟ぐりが深く開き、袖が短いタイプなら着用可能です。
和装は首元や衣紋を抜くため、見えない形状のものを選びましょう。貼るカイロを着付け前に仕込んでおくのもおすすめです。
Q. おすすめの撮影時間帯はいつですか?
A. 日差しが暖かく光がきれいな「11時〜15時」が最適です。
冬は17時前に日が傾き一気に冷え込むため、日中の柔らかい光が差し込む時間帯にロケーション撮影を設定するのがおすすめです。
監修 京都町家寫眞館 編集部
京都・左京区で京町家スタジオを構えるフォトウェディング専門店。由緒ある神社やハイクラスホテルで年間1000組以上の婚礼を手掛けるヘアメイクスタイリスト・着付け師・フォトグラファーが在籍しています。