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京都で撮る大正ロマンなフォトウェディング|衣装・髪型・撮影場所を紹介

2026.01.26
黒地に梅柄の着物を着て、フィンガーウェーブの髪にかんざしを挿した花嫁の横顔
  • 「大正ロマンなウェディングフォトは、どこで撮れるの?」
  • 「おすすめの衣装や髪型は?」
  • 「粋な小物使いのコツが知りたい」

大正ロマンな結婚写真に憧れても、どうすればあの世界観を表現できるのかは分かりにくいものですよね。

京都で大正ロマンな1枚を叶えるポイントは、「和洋折衷の空間」と「洋のエッセンスを効かせた和装」です。この2つが揃ってはじめて、あの時代特有の華やかさが写真に宿ります。

本記事では、大正ロマンなフォトウェディングを京都で叶えるための撮影場所・衣装・髪型・小物の選び方を、実際の撮影事例とあわせて解説します。

京都町家寫眞館

監修 京都町家寫眞館 編集部

京都・左京区で京町家スタジオを構えるフォトウェディング専門店。由緒ある神社やハイクラスホテルで年間1000組以上の婚礼を手掛けるヘアメイクスタイリスト・着付け師・フォトグラファーが在籍しています。

大正ロマンとは?|3つの要素

「大正ロマン」とは、大正時代(1912〜1926年)に花開いた、和と洋が入り混じった文化や美意識のこと。西洋の文化が急速に流れ込みながらも、人々の暮らしはまだ和の中にあった——その混ざり具合が、独特の華やかさを生みました。

フォトウェディングで大正ロマンを表現するときも、考え方は同じです。和に洋のエッセンスをひとつ足す。これが最大のポイントになります。

具体的には、次の3つの要素で組み立てます。

要素 大正ロマンらしさの出し方
場所 和と洋が同居する室内 京町家の和室/アンティーク家具のある洋間
衣装 和装を軸に、洋の要素を足す 引き振袖+ブーツ/白無垢+トーク帽
ヘアメイク 曲線と艶を意識する フィンガーウェーブ/日本髪+角隠し

和だけでまとめると正統派の和装写真になり、洋に寄せすぎるとクラシカルな映画のような洋装写真になります。その中間にあるのが「大正ロマン」です。

大正ロマンの衣装|和装・洋装

衣装は、大正ロマンの「和に、洋を足す」という基本に沿ってコーディネートしましょう。

引き振袖

黒引き振袖にネット付きトーク帽を合わせたモードなスタイルと、レースのヘッドドレスを合わせたクラシカルなスタイルの2パターン

大正ロマンな世界観を表現するなら、引き振袖が第一候補です。大正から昭和初期に流行した裾を引いて着る様式は、凛とした立ち姿と、床に流れる裾のラインが特徴。

とくに黒引き振袖は、当時の婚礼で広く着られた格式ある装いです。色数を抑えたぶん、金糸や刺繍の陰影が際立ち、写真にすると想像以上に華やかに写ります。

白無垢とトーク帽

白無垢に白のトーク帽を合わせた洋髪スタイル2カット|後ろ姿の横顔と、京町家の座敷での正面寄りカット

白無垢というと、角隠しや綿帽子が定番ですが、クラシカルなトーク帽を合わせるという選択肢もあります。この遊び心こそ、大正ロマンの魅力です。

「自分らしさを大切にしたい」という花嫁様に、とくにおすすめの組み合わせです。

新郎様はモーニング

モーニング姿の新郎と、引き振袖の花嫁が並ぶ大正ロマンなウェディングフォト

見落とされがちですが、新郎様の衣装で雰囲気は大きく変わります。

凛々しい紋付袴も魅力的ですが、「大正ロマン」な仕上がりにこだわるならモーニングがおすすめ。花嫁様が和装、新郎様が洋装という組み合わせで、和洋折衷が進んだ大正時代らしい空気を演出できます。

ヴィンテージドレス

首元までレースがあしらわれた、クラシカルなロングスリーブのヴィンテージドレス2種。 トーク帽を合わせた、大正ロマンを感じさせる清楚なドレススタイルです。

洋装で大正ロマンを表現するなら、現代的なプリンセスラインではなくヴィンテージドレスを選びましょう。

たっぷりのレース、ハイネックやロングスリーブのクラシカルなシルエット、肌なじみのよいアイボリー系の色味。当時のドレスが持っていた要素が、そのまま大正ロマンの世界観につながります。

露出を抑えたい方、二の腕をカバーしたい方にも選ばれています。

大正ロマンの髪型・小物

衣装が決まったら、最後はヘアメイクと小物です。ここで大正ロマンらしさが決まると言っても過言ではありません。

フィンガーウェーブ

黒引き振袖に合わせたフィンガーウェーブの和装ヘア|横顔とバックスタイルの2カット

大正ロマンの髪型といえば、フィンガーウェーブです。

現代のスタイルにはない大胆で優雅な曲線のデザインが、写真の仕上がりを格上げします。

「フィンガーウェーブでは個性が強い」と感じる方は、艶を出してスッキリまとめるシニヨンもおすすめ。和装にも洋装にも合うので万能なヘアスタイルです。

日本髪と角隠し

文金高島田の日本髪を合わせた花嫁2カット|黒引き振袖に角隠しを合わせたスタイルと、紅葉を背景にした白無垢の髪型のみのスタイル

もうひとつの選択肢が、日本髪。角隠しを合わせれば、正統派の装いが完成します。

この組み合わせは大正時代の結婚式を連想させ、タイムスリップしたような1枚に。和室や日本庭園など、和の背景とも見事に調和します。

帽子・ブーツ・手袋

京都の前撮りで人気の大正ロマンスタイル。ヴィンテージドレスとトーク帽を合わせた2人の花嫁

小物は、大正ロマンの完成度を左右する最後のピースです。

  • トーク帽・網ベール……和洋折衷コーデの代表格
  • レースの手袋……完成度を高めたいなら指先まで抜かりなく
  • ブーツ……当時のハイカラな装いを再現できる
  • べっ甲のかんざし……透け感のある艶が気品をアップ

京都町家寫眞館では、世界の帽子職人101人に選出された「millinery mino」のトーク帽をはじめ、コーディネートに必要な小物を追加料金なしでお選びいただけます。また、お手持ちの品の持ち込みも無料です。

なお、メイクは眉を細く弓なりに、唇は深みのある赤で仕上げると、大正時代の空気にぐっと近づきます。

京都で大正ロマンなフォトウェディングが叶う撮影スポット

京町家の坪庭で色打掛を着て寄り添う新郎新婦の和装前撮り

大正ロマンな撮影でいちばん難しいのが、この「空間」かもしれません。和洋折衷の空間は、そう多くないからです。

京都町家寫眞館は、築二百年を超える京町家をリノベーションしたフォトスタジオ。1階は和室と日本庭園、2階は英国の邸宅風のアンティークな空間を擁します。ひとつの建物のなかに「和と洋」が共存する造りです。

一棟丸ごと貸切のため、人目を気にせず撮影に集中していただけます。

1階|和室と日本庭園

掛け軸のある京町家の和室で、紋付羽織袴の新郎と白無垢の花嫁が並んで座る

温かみのある畳・障子から差し込む柔らかな光で和装を美しく引き立ててくれるのが、和室。

縁側からは、苔むした石畳の日本庭園が楽しめます。和装が、最も映える空間です。

2階|英国アンティークスタジオ

洋間のアンティーク家具の前で、綿帽子と黒引き振袖にドライフラワーブーケを持つ花嫁と紋付羽織袴の新郎が見つめ合う和装前撮り

同じ建物の2階は「英国アンティークスタジオ」です。クラシカルなシャンデリア、英国のアンティーク家具、ウィリアム・モリスの壁紙。上質な洋の意匠を集めました。

憧れの西洋文化が、和の暮らしに溶け込んでいった大正時代。アンティークな空間と和装の組み合わせは、まさにその空気を再現できます。洋室だからこそ際立つ、和装の様式美。

もちろん、ヴィンテージドレスとの相性も抜群です。

京都の大正ロマンなフォトウェディング|撮影事例

大正ロマン風の和洋ミックスコーデ2カット|黒地の色打掛にフィンガーウェーブの花嫁と、モーニングコートの新郎が坪庭と屋内で寄り添う

実際に当館で撮影された、大正ロマンなフォトウェディングをご紹介します。

京町家スタジオで、振袖とモーニングというコーディネートで撮影されたお二人。ヘアはフィンガーウェーブにべっ甲のかんざし、足元には赤いブーツと、細部までこだわり抜いた装いです。

花嫁様が思い描いていたのは、大好きだというジョルジュ・バルビエの世界。撮影までに何度も足を運んでいただき、ご一緒にコーディネートを創り上げていきました。

【撮影レポート】「大正ロマン」のお写真

キセルを髪飾りにするアイディアや、ブーツを活かすための着付けの工夫まで。こだわりの撮影風景をご紹介しています。

>> レポートを読む

まとめ

京都の町家という空間は、和と洋が入り混じった大正時代の空気をもっとも自然に再現できます。

引き振袖に日本髪、あるいは白無垢にトーク帽。お二人だけの組み合わせで、大正ロマンな一枚を残してみませんか。

来店・オンラインでの相談会を随時受け付けています。
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京都で大正ロマンなフォトウェディングを叶えるために|よくある質問

Q. 大正ロマンなヘアメイクはお願いできますか?

A. できます。フィンガーウェーブが定番です。

べっ甲のかんざしやトーク帽、網ベールを合わせたアレンジもご提案しています。日本髪に角隠しという正統派のスタイルにも対応しています。

Q. 白無垢に帽子を合わせても大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。大正ロマンらしい人気のスタイルです。

白無垢の色味に合わせてトーク帽を選ぶことで、モダンな雰囲気が生まれます。伝統的な角隠しや綿帽子とは違う、個性的な一枚になります。

Q. 新郎は紋付袴ではなく、洋装でもいいですか?

A. はい。モーニングがおすすめです。

花嫁が和装、新郎が洋装という組み合わせは、和洋折衷が進んだ大正時代らしい装いです。引き振袖とモーニングは、当館のおすすめコーディネートでもあります。

Q. 衣装や小物の持ち込みはできますか?

A. はい。持ち込み料金は無料です。

お気に入りのアクセサリー、お母様から譲り受けた品など、ぜひお持ちください。当館の衣装に合う最適なコーディネートをご提案します。

Q. 撮りたいイメージがあるのですが、相談できますか?

A. ぜひお聞かせください。プランニングからご一緒します。

参考にしたい写真をお持ちいただけたら、より具体的にご提案できます。

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